液晶パネルの採用で20パターンを記憶 |
液晶タッチパネルを採用し、パターンの選択もワンタッチで呼び出せ、最大20パターンを記憶できます。又、ステッチの片寄り修正やステッチ幅の拡大・縮小もパネルタッチで簡単に行える等、数々の修正・メンテナンス機能が盛り込まれています。 |
強力バキュームテーブルの採用とミシン針元押え装置及び全方位型釜を採用 |
テーブルには強力な吸引装置を採用し、身頃とポケット布を強力に吸引保持し、大型押えパットにより針元へ供給します。ミシン針元押えも採用され、縫製時のバタツキやズレを防止します。 ミシン頭部にはJUKIの自信作DDL-5571N(最高縫速度4,000rpm)を搭載し、釜には全方位型専用釜の採用により、ヒッチステッチ時でも縫いトラブルのない安定した高速縫製を行えます。 |
簡単で確実な柄合せ制御 |
液晶パネルの「柄合せ」を選択する事で、柄合せ専用制御に切り替ります。 ポケット布と身頃はバキュームにより吸引セットされ、僅かなズレも修正して正確な位置にセットする事ができます。 又、折りこみ装置により折りこまれたポケット布は押えパットで押える前に再度ポケット布と身頃の柄合せを再確認できます。 こうした柄合せ専用制御により、素早く確実で正確な柄合せポケット付けを行う事ができます。 |
垂直式折り込み機構と二段作動押え |
強力な折り込み装置では薄物素材は勿論の事、16オンスデニムの硬い素材まで、瞬時に折り込みます。折り込み装置の上下はスイング式ではなく、垂直に上下する機構により、素材のズレや膨らみの無いシャープな折りを行います。 押えパットの移動には厚い素材への対応として、押えパットの上下量が針元では10㎜、折り装置へ供給時には15㎜と二段に作動します。 又、シャツの薄物素材では、ポケット口の両端ではみ出しを防ぐコーナーの三角同時折り込みも行います。 |
広いテーブルとスタッカー装置により作業のオーバーラップを計ります。 |
広いテーブルでは折り機構とミシン頭部の間を広く、ワイドな縫製エリアを確保し、縫われた身頃はくり出し付きスタッカー装置により、大きな身頃もきれいに確実な積み重ねを行います。 こうしたワイドな縫製空間とスタッカー装置では、縫製作業のオーバーラップが計られ、素材セットの連続作業が高能率に行えます。 |
糸たぐり装置と下糸残量カウンター |
糸たぐり装置により、縫い始めの残り糸をなくして糸つみの手間を省きます。 又、下糸残量カウンターではボビンの下糸交換時期を知らせ、縫製途中での下糸が無くなる事を未然に防ぎます。 |
ゲージのワンタッチ交換とメンテナンス対応 |
ゲージの交換は工具を一切使わずワンタッチで行えます。ゲージの交換は1分程度で行え、パターンメモリーも液晶タッチパネルでワンタッチに呼び出せます。 ミシン頭部は通常本縫いを採用して部品の調達を容易にし、下軸関係の調整も頭部全体を起す事ができ、メンテナンスが大変容易に行えます。 ミシンの縫い調整は専用テスト縫いスイッチも設けられ、ミシンのみのテスト縫いが行えるなど、数々のメンテナンスにも充分な配慮がなされています。 |
左右のポケットが1台で行えます (オプション) |
左右のポケットが1台で行え、左右の切替が交互に自動で切り替ります。 縫いパターンの変更、押えパット切替、セット定規の切替など全てが瞬時に全自動で左右切り替ります。 スイッチの選択で右専用・左専用での使用も可能です。 |
Wステッチも専用押さえパットで (オプション) |
二列縫いも外周0.8㎜のステッチ幅で、縫い位置を確実に押える専用押えパット(オプション)により、最良の縫い上がりが得られます。 変則な飾り縫いも意のままに、幅広いデザインに対応が可能です。 |